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AGCガルバーノ電鋳システムに於ける
支台歯形成の方法、術式

AGC®
ガルバーノシステム

支台歯形成 〕
エレクトロフォーミングによるクラウンは長期的な修復に優れています。
そのためにはプレパレーションや印象採得、修復物の装着が正しく行なわれることが前提となります。

AGCガルバーノ電鋳システム 前歯クラウンの支台歯形成
AGCガルバーノ電鋳システム 臼歯クラウンの支台歯形成

AGCガルバーノ電鋳システム インレーの支台歯形成

前歯クラウン
臼歯クラウン
インレー

〔 クラウン 〕
支台歯形成はできるだけスムーズにし、グルーブ、イレギュラーな形状が無いよう形成してください。
プレパレーション形状としては、シャンファーまたはへビーシャンファーが最適です。
ナイフェッジは禁忌です。
プレパレーションにはサイズ014のトルペードバーが最適です。
支台歯の軸面と咬合面の削除量は1.2〜1.4mm程、必要になります。

インレー 〕
インレーのプレパレーションのサイズと形状は欠損の状態によって大きく変わります。
インレーはボックスタイプのプレパレーションを行い、最も狭い部分でも深さ・幅ともに2mm以上あることが重要です。
プレパレーションはオールセラミック修復の場合と同じ方法でを行ってください。
ラウンドタイプのグラデーションインスツルメントまたはテーパーインスツルメントを使用します。
ボックスタイププレパレーションの遠心面、近心面、充填する咬合面のエッジ部分はいずれもシャープにしてください。
アンダーカットやフェザーエッジのプレパレーションは絶対に行わないでください。
インレーの場合、コンタクトポイントの位置を十分注意し形成してください。
ガイド面の傾斜や咬頭傾斜が強い場合にはAGCインレー修復は禁忌になっています。
また、プレパレーションマージン部位でセラミックの厚みが不十分な場合は破折の危険性があります。

 

   
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