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虫歯がしみたり痛くてしようがないとき、神経を抜いてしまえばいままでの痛みがウソのように消えて楽になります。
でも、痛みがなくなったからといって虫歯が治ったわけではありません。
むしろ、そのあとが肝心で、神経を抜いてしまった歯が一生使えるかどうかは根管治療にかかっているのです。
さて、それほど大切な根管治療とはいったい何なのでしょうか?
もともと歯の中にあった神経をとってしまったわけですから、歯の中には複雑な形をした空洞(根管)が残ります。
そこをきれいにして、中が腐らないように薬を隙間なく詰めるのが根管治療です。
ですから、神経を抜いたまま放っておいてはいけません。中が腐って根の先端から浸み出して、歯をささえている骨の中に膿の袋を作ります。
また、治療済みの歯でも空洞に隙間があったり汚れが残っていると、膿の袋を作ることもあります。
今は痛みがなく噛めるからといっても安心はできません。
この病気は、ほとんど症状がないのです。
そして、突然爆発して顎を腫らしたり、パイ菌が膿の袋から血流に乗って、心臓や腎臓で悪さをすることだってあります。
しかし適切な根管治療が行われれば、神経を抜いてしまった歯や、神経が死んで腐りかけている歯も、よみがえることも可能なのです。
2.冠は被せて噛めるようにになりましたが、根管治療は不十分てす。
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3.痛くなったけど我慢したら治りました、しかし、神経は死んでしまつたのです。
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4.膿の袋のついた歯には、根管治療 !!
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5.神経の空洞が腐って骨の中に膿の袋を作ります。
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6.しばらくすると膿の袋はなくなります。
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7.虫歯は更に深くなって根っこだけ。
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8.これで安心。冠を作ってずっと噛めるようになりました。
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9.これはもう抜かなくてはなりません.
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